青年海外協力隊として、ミクロネシアのヤップ島に派遣中社員の日記。
インフォニック、ヤップ支社長を僭称しつつ活動中。

※僭称:勝手に身分を越えて上の称号を自称すること(広辞苑より)

公開日:2009.03.31

うどん>すし>豆腐

うどん

先週、以前に紹介したタロイモを掘りに行ってきました。
思った以上に大変ですぐにリタイヤしてしまいました。

前回は、ヤップで食べた珍しい食べ物の紹介をしましたが、今回はこれまでに僕がステイ先で作った日本食(っていうても簡単なもんやけど)とその反応ついてお話したいと思います。
僕は独身のときも、結婚してからもあまり料理をしてこなかったので、正直苦手です。
でも、いつもいつも作ってもらってばかりではいかんし、日本の料理についても知ってもらわねばと思って、今までに何回か作ってみました。

まず、こっちに来て初めて作ったのは、うどんです。
たまたま店で乾燥うどん麺を見つけたから。

まともに作る自信がなかったのと、ヤップの人は猫舌なので、つけ麺にしました。
こっちの人の猫舌ぶりはちょっと驚きです。
僕も猫舌なのですが、その僕が「ちょっとぬるいな」って感じながら飲んでいるスープを、
ステイ先の子供たちは「熱い、熱い」と言って、さかんにスプーンの上で冷やしながら飲んでます。
炊きたてのご飯をぱくぱく食べていたら、尊敬の眼差しで見てもらえます。

一度、子供たちに、日本のなべ(水炊きとか、よせなべとか)の説明をしたら、驚愕してました。

で、うどんですが、魚の骨身でだしを取って、醤油を加えて、麺つゆを作って、
それにきざんだネギを加えただけの代物ですが、まあまあ好評でした。
みんな、「Good. Good.」と言って、あっという間に食べてくれました。

ただ、こっちの人は何でも混ぜて食べるので、麺を麺つゆに一度ひたして――
という食べ方が面倒くさいようです。結局、みんな、ぶっかけうどんにして食べてしまいました。

その後も、うどんは好評のため、何回か作ってます。

すし

次に、作ってみたのが手巻き寿司です。

これはユージンさんや子供たちのリクエストで渋々、作りました。
彼らの中で、日本人=侍みたいな感じで、日本人=寿司みたいです。
因みに、日本人=醤油っていうのも強く信じられていて、こっちに来た当初は、
たっぷりと醤油のかかったご飯が出てきたりしました。
今でも食事のたびに「Do you need soy sauce?」って必ず聞かれます。
食パンとか食べてても。

JICAのドミトリーで寿司巻きの道具を借りて、輸入食材を沢山置いている店があるのですが、
そこで焼き海苔を買って、具材には取れたての魚身、きゅうり、たまご焼き、つな缶‥‥
極めてオーソドックスな具材で、手巻き寿司を作ってみました。

多少ご飯に水気が多く、べたっとしてしまいましたが、まあまあうまくできたと思います。

が、反応は微妙でした。

「うん。まあ、食べれるけど‥‥」みたいな感じ。
特に子供たちは海苔が苦手らしく、結局分解して、海苔は端へよけて、ご飯と具材を混ぜに混ぜて、
それに醤油をかけて「Good. Susi, very good.」って言ってました。

「それは寿司じゃねえよ」って日本語でそっとつっこんどきました。

寿司はそれっきり、リクエストがありません。

みそ汁

一番、最近作ったのがみそ汁です。

僕はみそ汁が大好きで、どうしても食べたくなって。

ヤップの人は、甘いものが大好きですが、塩辛いものも大好きなので(どうかと思いますが)、
ちょっと濃い目に作ったら、きっと喜んでくれるだろうと思ってました。

具材には、ジャガイモ、タマネギ、豆腐を使いました。
何と豆腐が売ってるんです。紙パックに密閉して長期保存がきくようになって。

夫婦+子供6人+居候の計9人分ということで大量に作りました。
まあまあおいしくできたと思いました。

が、不評でした。

寿司のように微妙な感じではなく、ひどく不評でした。特に末っ子のベネッサちゃんは、
安い芝居の1シーンみたいにひどくむせて、怒った目つきで「I don't like this」って言いました。
何回も。

素直というか、残酷というか‥‥。結局、僕が3日がかりぐらいで食べました。
9人分。
あとで、ユージンさんから聞いたのですが、とにかく豆腐が辛いのだそうです。得体が知れなくて。
「大豆から出来ている」といくら説明してもピンとこないようです。
それに喉ごしが気持ち悪いそうです。

だから「次回は豆腐なしで作るよ」って言ったのですが、 若干、間があってから「オーケー」って返事が返ってきました。みそも駄目???

以前に、子供たちの学校で伝統衣装を着る日というのがあって、
子供たちの登校前に撮ってもらいました。

本文と関係ない写真ばっかりです。
ごめんなさい。