青年海外協力隊として、ミクロネシアのヤップ島に派遣中社員の日記。
インフォニック、ヤップ支社長を僭称しつつ活動中。

※僭称:勝手に身分を越えて上の称号を自称すること(広辞苑より)

公開日:2009.07.21

ポンペイ

ヤップのフライト事情

6月末から10日間、JICAのミクロネシア事務所のある首都のポンペイという島へ行ってきました。
ミクロネシア協力隊派遣20周年記念イベントのためです。

ヤップから他の島へ行くためのフライト事情はかなり悪いです。
全てのフライトが発着ともに夜中で、本数も少ない(例えば、グアム行きが週3本)。
また、同じミクロネシア国内でありながら、ヤップ→ポンペイへ直接行ける便はなく、
グアム経由で行かねばなりません。つまり、一度国外へ出ないといけない。
不便極まりません。

今回も朝4時のフライトでした。
眠い。。。おまけに一つの航空会社が独占しているので運賃が高い。ええとこなしです。
屈指のダイビングスポットやストーンマネー、ヤップダンスなどの観光資源を持ちながら、
観光客が伸び悩む理由の一つは、このフライト事情の悪さのせいだと言われています。

そして、困ることがもう一つ。
ヤップに限らず、ミクロネシアの飛行場はどこも滑走路が短く、特に着陸のとき摩擦を大きくして短い距離で止めるため「ドカーン」って着陸します。皆、もう慣れっこのようですが、僕は慣れません。
毎回、密かにドキドキしてます。

ポンペイ

ポンペイ島へ来るのは赴任時以来2回目です。

最初、来たときはヤップへ行く前、日本から直接来たので「えらい田舎やなあ」って思ったのですが、
今回は「えらい都会やなあ」って思いました。さすが首都やなって。

ポンペイとヤップの違いをざっと挙げると、

①車がいっぱい走っている。
②ふんどし姿のおっちゃんやトップレス姿のおばちゃんがいない。
③レストランがいっぱいある(ヤップで僕が普段、利用できるレストランは2つ)。
④日本食レストランがある。
⑤ヤップの癖で、すれ違う人に微笑むと怪訝な顔をされる。
⑥犬が凶暴。
⑦タクシーがすぐ来てくれる(ヤップだと30分待っても来ない)、、、などなどです。

ポンペイは、世界で2番目に雨の多い地域なのだそうです。
確かに僕らが来てから雨の降らない日はありません。

一日中、降っているわけではなくて、激しく降っては止み、
また激しく降っては止みというのを繰り返します。
ポンペイの人は全く気にしてないようで、傘もささず普通に歩いてますが。。。
ポンペイの人々は、すごく気さくで店などでもすごく話がし易いです。
ヤップの人々は全般的に無愛想(特におばちゃん。ほんまはみんな、優しいねんけど)で、店とか行っても無視されてるみたいな気持ちになって、すごすご何も買わずに出てきたりします。

ミクロネシアには、ポンペイ州、ヤップ州、チューク州、コスラエ州の4州あって、
それぞれ別の国みたいに違った文化を持ち、違った島民性を持っているのだそうです。
いつか、4州全て旅行してみたいです。


ポンペイの教会。ヤップにはこんな立派なのありません。

タクシー

ポンペイはタクシーが充実していて、最も手軽で便利な乗り物です。
基本的に、遠いところへ行かない限り、どこへ行っても一人1ドルととても安く、電話で呼んだら、
だいたい5分か10分で来てくれるし、街中を沢山のタクシーが走っていて、簡単に捕まえられます。 ポンペイのタクシーの充実度ははっきり言って京都にも引けをとりません。
でも困ったことも。

基本的に乗り合い制で、別のお客さんも乗っていて、そのお客さんの目的地に先に行ったりするため、
いつ目的地に着くか読めません。

ある日、ホテルから、車で10分ほどのドミトリーへ行くのに、適当にタクシーを拾ったら、
えらい遠い森の中の村まで行ってしまって、30分以上かかってしまいました。

おまけに運転手さんが刺青ぎっしりの強面ドライバーだったので、どんどん人気ないところへ
車が入っていって、若干泣きそうになった。小心者なんで。


ポンペイの町並み。実は異常に忙しくて、あまり写真撮ってません。すみません。